パークハイアット北京(PARK HYATT BEIJING)
    〔北京柏悦酒店〕


◆パークキング
【プラン】ハイアットコム HYATT DAILY RATE 
【料金】2300元(約30,314円)
【チェックイン・アウト】CI:15時、CO:12時
【日時】2009年11月

☆シャワーブース…○
☆バスローブ…○
☆ターンダウン…×
☆LAN…?
☆DVDプレイヤー…○
☆JALマイル…?     

 パークハイアット上海と同様に、高層ビルの上層を占めるパークハイアット北京が北京オリンピックが始まる前あたり出来たと知り、以前より利用したいなと思っていました。また、北京オリンピック後の北京も見ていないなーと思っていました。
 ただ、北京というのは上海に比べると行くのが億劫な感じがします。飛行時間も上海に比べれば長いし、羽田からの便ありませんでした。

 本音を言うと、上海に行くつもりだったんですが、休みが取れるかぎりぎりまではっきりせず、その時点では特典航空券の上海便の空きがなく、それに対し北京行きが空いていたので、思わず取ってしまったという次第です。なら、パークハイアットに泊まろう!そんなのりで、旅行が決まりました。


 さて、羽田からの便もあるのですが、ワンワールドサファイヤの特典を生かし、ラウンジを利用するため、わざわざ、成田より北京に向かいます。

 北京オリンピック前に開業した巨大かつ斬新な北京首都空港第3ターミナルより、これまたオリンピックに合わせて営業を始めた首都機場快線(以下空港快速線)に乗車します。そしてオリンピックにあわせて新設された地下鉄10号線、さらに環状線である地下鉄2号線に接続します。
 パークハイアット北京の最寄り駅は地下鉄10号線(および1号線)の国貿駅なので、空港からのアクセスはものすごく便利であります。

 注意点とすれば、キップにあたるものがスイカ・パスモと同じようなICカードでして、改札に入場するときはタッチすればいいのですが、出る場合はチャージして繰り返して利用するときは同じようにタッチすれば良いのですが、キップと同じように1回のみの使いきりの場合は、カードを回収するスロットに入れる必要があります。
 また、日本の地下鉄と同様に乗り換えるときは結構歩いたりします。

 というわけで、空港快速線から地下鉄10号線に乗り換え、国貿駅に向かいます。で、いったん1号線の改札まで行きそこから出て、C出口に向かいます。

 えーと、後で分かったのですが、そのままC出口を出てまっすぐ10mくらい進み、右側に入っていく車道を進めば、パークハイアットのエントランスにたどり着いていたのですが(といっても、歩道があるわけではないので歩きにくく、初めてですと、勇気がいります。パークハイアット上海同様分かりにくいエントランスです

 が、北京はもう冬。地上に出たくない…なんか地下出入り口のようなものが見えそこに進みます。柏悦酒店もしくは酒店(ホテル)の表示も見え、大丈夫そうです。ちなみに改札は地下2階でした。その出入り口に入るとすぐエスカレーターがあり乗ります。地下1階にあがると、カフェや軽食を出すようなレストランがあるフロアでした。
 ここに来ますと、もうホテルの表示がなくなってしまい混乱します。とにかく地上に出ねばと、エスカレーターで1階に上がります。上がると、ブランド品等のショップエリアでした。(後で知るのですがパークライフなる高級ショッピングエリアでした)もう分からなくなり、出口があったので外に出ます。そしてかなりうろうろして、エントランスにたどり着きます。(ちなみにショッピングエリアの中を抜けてもロビーにたどり着けます。エルメスを目印にしてください。)

 
 パークハイアット北京は国貿駅付近にある北京銀秦中心の一角にあります。三つある高層ビルの中央にあるビルにパークハイアットがあり、裏側にもうひとつ低層?の建物があり、その間にエントランスがあるのですね。ものすごく目立ちません。関係者以外入れないようにしているのでしょうか。まあ、普通高級ホテルには車でアクセスするのが当たり前ですから、徒歩に対しては考慮してないのでしょう。
 
 身長が190cmくらいあるでかいドアマンが立っていますが、全く無愛想かつ何のアクションも起こしませんので、回転ドアを抜け、ロビーに入ります。薄暗く高級感漂うロビーです。スタッフはいるのですが、忙しそうで、声をかけてきませんので、エレベーターに向かいます。
 ホテルのフロントは63階にあり、エレベーターはほぼノンストップで向かいます。エレベーターを降りると小ロビーがあり、巨大なオブジェがゲストを迎えてくれます。
 
 フロント小さく、立ったまま手続きを行うスタイルです。チェックインを担当した女性コンシェルジェがそのまま、客室まで案内してくれます。荷物は自分で持ったままです。女性に持ってもらうのも悪いので構わないのですが、後から男性ベルに運ばせても良いのではとも思います。
 63階から下がって41階の客室に向かいます。客室階専用エレベーターを利用する場合はICカードキーをタッチしないと作動しません。
 
 
 さて、客室です。このホテルではスタンダードなパークキングという客室タイプです。広さは50u位でしょうか。白木を基調とした明るくモダンなインテリアです。そして、レイアウトがかなり特殊です。入ると、トイレとクローゼットが左右にあり、目に入るのがアイランド式の洗面所兼バーコーナーです。そして、洗い場式シャワーブースに何の仕切りもないオープンスタイルの巨大なバスタブ。その奥にベッドルームが広がります。
 眺めは北側でした。チャイナワールドホテル、国貿三期ビルや特異な形のCCTV(中国中央TV)の新社屋ビルが見えます。

パークハイアット北京のフロア構成は…

1F…エントランス
59F…フィットネス・プール
39F〜49F…客室
60F…SPA
61F…ビジネスセンター
62F…ボールルーム
63F…フロント、ラウンジ
64F…不明
65F…バー
66F…チャイナグリル(レストラン)


 50階から59階まで、謎の空白部分がありますが、おそらくレジデンスだと思われます。客室はその下になるので、若干展望は劣りますかね。

 

三つあるうちの中央のビルにパークハイアットがあります。裏側(南側)から撮影しました。
夜はこんな感じです。
メインエントランスです。表示も目立たないし、分かりにくかったです。
1階のエントランス脇の小ロビーです。竹林に人工のせせらぎ…
こちらは63階のエレベーターホールだったと思います。
その63階にあるオブジェです。
こじんまりとしたフロントです。
客室階のエレベーターホール。
廊下ですね。
客室のドアです。

 

入り口付近より部屋を見るとこんな感じです。
ハイアットらしいデュペのみのシンプルなベッドです。
ベッドサイドテーブルです。
ベッドボード上にはこのような木像がありました。
窓側にあるベンチ。レースのカーテンはなく、木製?の電動ブラインドにブラックアウト用のシェイドがありました。
デスク方向…
テーブル代わりにもなるデスク。
LAN端子やコンセントなど。
デスクのわきにTVリモコンや照明スイッチパネル、小物入れ?などがありました。
デスクの引き出しにある文房具類です。
TVはサムスン製の30インチ位の液晶TVでした。このクラスのホテルとしては小さいかな。
チャンネル数は豊富です。特にローカル放送、地元の北京だけではなく全国のローカル放送が視聴出来ます。NHK国際放送にも対応しています。ただ、TVの位置が若干悪いかな。
DVDプレイヤーはパナソニック製でした。ただし、小さいためか読み取り能力が低くエラーが頻発しました。
メインのバーコーナーです。電気ポットやアイスペールはアイランドの方にあります。
ネスプレッソマシーンにコーヒーカップがあります。
ネスプレッソ用のポッドが六つありました。コーヒーミルクもあります。
ティーバッグはT2なるブランドです。イングリッシュブレックファスト1、カモミールが三つ?アールグレイが1?だったかな。
グラスはタンブラー2、ロックグラス2で下。
ウィスキー類&スナックはこちら、ちょっといまいちな感じです。シングルモルト80元、ブレンディッドウィスキー50元、ウォッカ・ジン95元?でした。
冷蔵庫はこちらです。瓶の青島ビールゴールドラベルとハイネケンが35元、ソフトドリンク30元、瓶ジュース45元、VOSSミネラルウォーター40元でした。
アイランドのバスタブ側です。ティーセットとウェルカムフルーツ、バスタオルが置かれています。
使えると思ったのですがポットは3ヶ月くらい使ってない感じです。茶碗の方はすすげば使えるという感じです。四角の容器には本来なら中国茶が入っていた?これはインテリアなんでしょうか?
開業当初は使う前提で置いていたけど利用する人が少ないので放置した?
アイランドに置かれていたウェルカムフルーツです。皿等はベッド側のバーコーナーに置かれていました。
棚の中には電気ポットにアイスペールが入っております。
そしてバスタオルが3枚あります。
照明等のスイッチ類です。シーン1とか2があり、全体の照明がシーンに合わせて変更出来ます。しかし、ややこしくもあります。
ベッドルームとバスルーム等をスライドドアで仕切ることが出来ます。
入り口あたりを撮影しました。左に独立タイプのトイレがあります。
フロア図です。下が北側になります。



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